パンキーでファンキーな思い出の果て

思いついたら更新するだけのただの日記代わりの何か。

アーク(ark)のBTOでゲーミングPCを買ったのでレビューするぞ!!

はいどうも。

年の瀬に今年最大級に買い物をした筆者です。

タイトルの通り、パソコンショップアーク(ark)のBTOブランド『arkhive(アークハイブ)』でゲーミングPCを買ったので紹介しますという記事です。(特にプロモーションは含んでおりません)

 

アークとはどんなとこ

www.ark-pc.co.jpそうですね。ぶっちゃけた話、PC中級者~上級者向けのパソコンショップだと勝手に思っております。こういう話すると自分初心者じゃないっすよドヤァとか思ってそうとか言われそうですが、PC自作したことはないんで初心者です(見えない敵と戦うな)

PCを自作できるほどの技術や情熱はないですが、PC内部のパーツにはちょっとこだわりたいオタクの内面が出た結果、色々と吟味してアークさんで買おうという結論になった次第です。

 

どこのショップとどんな条件で比較したの?

一般的にパッと思いつくBTOのショップって以下だと思うんですよ。

普通の人

ドスパラ
パソコン工房(マウスコンピューター)
・tsukumo(ツクモ)

ちょっと詳しい人
・FRONTIER(フロンティア)
・アーク
サイコム
多分変人に片足突っ込んでる人
・SEVEN
・ストーム
・1's(ワンズ)

※筆者の個人的な主観が99割です

最初は、上から順に色々見ていきました。中でも、フロンティアは真っ先に飛びつきました。あそこは基本的に何かしら完成品がセールやってますし、特定の時期を狙えばコスパ◎の構成でゲーミングPC入手できますからね。

他だと、ツクモも重点的に見ました。完成品のセール品とBTOの両方を。

そして、この2つを凄まじく色々と見ても、以下の条件を満たしながらある程度安く済ませる構成がねぇなと気づいたのです。

・Windows10 Home
・i5 13世代
GEFORCE RTX 3060 or 3070 or 4060ti
・メモリ 32GB
・ストレージ 2TB (NVMe・PCIe)
・まともな空冷CPUクーラー
・電源 750W GOLD認証 (信頼できるメーカー)←これが一番苦労した
・シンプルに見ていてかっこいいPCケース

なんかこれだけ見るとそこまで高望みはしてないんですが、何故かないんですよね。

そして色々と探していたらアークと出会いました。

 

なんでアークにしたん?

上記の条件をほとんど全て満たしたのはツクモとアークしかありませんでした。

特にVtuberやストリーマーとのコラボモデルを多く出しているドスパラのGALLERIA(ガレリア)やコスパで有名なフロンティアのセール品は、ミドルクラスのグラボだと電源が650W (BRONZE認証)がほとんどで、4070~ぐらいになってやっと750W GOLDとかが出てくるんですよね。

電源はケチるなと強く色々な声を聞いたので、その辺はちょっとガッカリしました。

そして「じゃあ信頼感でツクモにするか」と思いながらもアークさんでBTOのカスタマイズしていたら「アレ?こんなに色々なパーツ指定しまくってるのにツクモより安くね??」と気づいたのです。

具体的に言うと、以下のような画像ぐらいカスタマイズできるんですよ。

メモリ↓

電源↓

いや、選択肢多すぎじゃね??と思うぐらいメーカーが選べます。もはやBTOカスタマイズというか、自作代行

知識があんまりない、メーカーのこだわりとか特に無いって人は本当にオススメしないです。自分みたいなオタク気質で、色んなパーツのレビュー全部見に行って、納得して選びたいような人じゃないとアークは使っちゃダメだとすら思ってます。

ツクモさんも相当選べる方ですし、アークと肩を並べるぐらいでしたが・・・値段及び、後で写真を見せますがアークで取り扱ってるケースがめちゃくちゃかっこよかったので、最終的にそれが決め手になりましたね。

 

結局どんなパーツ・構成にしたん?

はい、以下のようになりました。

ベースにしたのは以下の商品です。

www.ark-pc.co.jp

それを、こうです。赤字が自分で選んだ箇所ですね。

クッソ長いスクショにするとこんな感じです。

総計16万ほどですが、これだけ細かくメーカー指定して、メモリもストレージもデフォルトの構成から容量増やしてこの値段はすごい。ツクモだとこれより2万ぐらい上の金額だったかな。

唯一の懸念事項はグラボだけメーカー指定不可だったのですが、もう30世代がBTOの市場から姿を消しつつあるので仕方がないかなと。40世代はまだちょっと高いので。

結論だけお伝えしますと、ちゃんと信頼できるメーカーのグラボでした。

 

クッソ長い前置きから実物の写真

お待たせしました。多分ほとんどの人が今までの長文読んでないと思いますがやっと本番です。

ちなみに、何度も言いますがこれだけ細かくパーツ指定して作ってもらったたのに、注文から出荷までわずか4日。到着まで込みだとなんと6日イカれた速さでした。

まずは箱から。

デケェ。

オープン。

蚕の繭かな?と思うぐらいのポリエステルの緩衝材。こりゃ安心だ。処分大変だったけど。

以下はパーツ。

完成品ですが、パーツそれぞれにメーカー保証があるので、ちゃんと空箱も送られてきました。

右上のドクロマークのが名も知らぬメーカーのグラボですね。売り切れちゃってますけどリンク載せます。

www.ark-pc.co.jpGainward (ゲインワード) というメーカーです。以下引用。

1984年に設立されたグラフィックボードの製造販売を手掛けるメーカーで、本社オフィスを台北(台湾)に構え、全世界に向け製品を供給しています。また、NVIDIAのTier1パートナーであるPALIT Groupであることも知られています。 

なんか大丈夫そうですね。色々調べても悪評は見つかりませんでした。隠れ優良メーカーかもしれん。

そしてケースが・・・これ!

Thermaltake「S100 TG Snow Edition」です。

具体的な詳細は以下。エルミタージュ秋葉原本当に神サイトだ。

www.gdm.or.jp

えー、ミニタワーです。ですが、サイズ的にほとんどミドルタワーでした。

ででん。

白い!!!!!!!!!!

黒も選べましたが、この白に惹かれてしまいまして・・・。

サイドガラスパネルですね。

このサイドガラスパネル、なんと磁石でくっついているので指一本で簡単に開きます。メンテナンスがすごい楽チン。たぶんそんな開くことないけど。

中身の写真。

micro-atxマザボなのでそりゃそうなのですが、中身のなんと余裕のあるスペースだこと。

ていうか配線めっちゃ綺麗に見えませんか??流石プロの仕事というのもありますが、このケース6000円ぐらいとは思えない自由度だこれ。

真っ当な空冷クーラーつけてもこれ。

電源はmsiさんのにしました。750WのGOLD認証ならシルバーストーンでもよかったのですが・・・ちょっと調べた感じは安かろう系のモノっぽかったので、この今年8月に出たばっかりの新製品にしました。ロゴが見えてかっこいですね。

上からの写真。

ダストフィルターです。

マグネットで簡単に着脱できます。

底面。こちらも着脱可能なダストフィルター。

後ろ。シンプルな作りですね。

 

こいつ・・・光るぞ!

ゲーミングPCと言えばピカピカ256色に光るんだろ?と思う人も多いと思います。こいつもご多分に漏れず光ります。

電源つけたらこうなった。

こんな感じで、AsRockのマザボのデフォの機能で色がどんどん変わる設定になっていました。

設定いじれば色の固定とかも出来そうでしたが・・・

うるさいので消しました。

グラボのロゴが光ってるのと、アクセスランプぐらいはまぁしゃーない。

部屋の電気消したらこうなった。

かっこいいなぁ。こんぐらいでいいや。

そもそもですね。1677万色に光らせるのを楽しむんだったら・・・

ここにケースファンつけてますからね。

どうせ自分の性格上ちょっと光らすの楽しんだらもう光らせなくていっか・・・になるのは目に見えてるんでケチりました。

 

動作はどのぐらい快適になったの?

今使ってるPCが以下のやつですね。

popsense.hatenablog.jpそうですね、なんとまだ新PCでゲームやっていない(そもそもやりたいタイトルがまだ発売日すら決まっていない)ので比較はできないんですが・・・

NVMe M.2のSSD、起動がバカ早い!!!!

ぐらいです。今のPCがSATA接続なので、そこは感じました。

それ以外の軽いブラウジングなど諸々諸々はまだ恩恵を感じてないです。まぁ、まだこの6万ぐらいで買ったPCバリバリ使えますからね。

それと駆動音ですが静かですね。そりゃ負荷がかかるような作業してないのもありますが、なんか今のPCより静か。静音性を謳っているケースではないんですけど優秀。

 

そもそもなんでいきなりゲーミングPCごと買った上に今更3060なんだよ

悩みました。「グラボだけ買えばよくね?」と。

そこには大きな大きな障壁が存在するんですよ。それは

・今の電源は550W(BRONZE)なので流石に30台以上のグラボを搭載するには確実に無理
・CPUクーラーもリテールのものなのでそれも買い替えたい
・筆者はHDDとSSDの交換とメモリやグラボ増設ぐらいしか中身をいじれない自作素人
・自作素人が見様見真似で電源やCPUをいじるのはかなりの自殺行為

というあまりにも無視できない壁が。

PCめっちゃいじれるで!みたいな友人が近場にいるわけでもないので・・・じゃあもう仕方がないとゲーミングPCごと買いました。悔いはないです。

んで、30台~のグラボが必要になった原因ですが・・・以下のゲームのリリースが決まったことです。

endfield.gryphline.comwww.4gamer.net

はい。私がドハマリしているスマホ向けゲーム「アークナイツ」の開発元会社が手掛ける新作の3Dのゲーム「アークナイツ:エンドフィールド」の情報が飛んできたからです。

詳細は面倒なので省きますが、先日、中国の方でベータテストが行われまして。日本でも今テスト応募受付中なのですが、そいつの要求スペックにドン引きしました。

引用元:よくある質問 - アークナイツ エンドフィールド攻略 Wiki

RTX 2060SUPER!?!?!?

マジか、と。自分の今のグラボってGTX 1650なんですけど、以下の画像ぐらいヤバいです。

引用元:GeForce RTX 2060 SUPERのスペック&性能ベンチマーク検証【2023年】 | ゲーミングPC徹底解剖

そもそも比較対象にすらなってねぇじゃんと(圏外)。

なので、

「40台買うぐらいならコスパ最強とされている3060tiを買うか・・・」と考えていたらもうBTO市場に3060tiがほぼ残っておらず。

かといって4060や4060tiはやはり値段に見合っていないので。じゃあ思い切って4070ti(現状のコスパ最強(安いとは言っていない))にワープしちゃうか・・・?と考えましたが、

フルHD環境でしかプレイしないなら3060で十分だぞ」というインターネットおじさんの声を信じて、2060superとほぼ同等の性能を持ち、コストを大幅に抑えられる3060にした次第です。

4070tiで組んだら多分30万近くいきますからね。その代わり向こう7,8年は最先端のゲームがヌルヌルだと思いますが。

 

最後に

書くことが多くなってめっちゃ長文になってしまいすみませんでした。

アークさん、めちゃくちゃいいショップでした。ちょっと注文の際に問い合わせることがあったのですが応対も丁寧で早かったですし。

後前回の記事の最後に「ブラックフライデーで会おう」とか書いてましたが、今年はあまりにも皆さんと共有したい買い物じゃなかったので・・・。そのうち気が向いたら記事にします。

そんなわけで発売日が決まってないどころか、今事前テスト応募受付中だったら来年に出るのかすら怪しいエンドフィールドのためにゲーミングPCを買った早漏ですが、まぁせっかくなのでSteamでゲーム漁ります。

つうか以前セールで買ったGod of Warが多分まともにプレイできるぞ。

なんなら来年1月に出る鉄拳8も多分まともに出来ますし、気長に待ちたいと思います。スト6はブームに乗り遅れたのでやりません。

それではまた。