はいどうも。年始に立てた毎月更新という目標をあやうく2月にいきなり終わらせかけていた筆者です。
タイトルの通り、2/23(木・祝)にこのクソ寒いのに登山に行ってきました。寒い時期だからこそ得るものもありましたので、その感想を書きたいと思います。
まず陣馬山とは
陣馬山は、東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区との境界にある標高854.8mの山だそうです。最寄りはJR中央本線の「藤野駅」になります。
高さは、登山的なアレで言うと標高1000m未満は低山というそうなので低山ですね。ギリ初心者でも苦にしないレベルではないでしょうか。まぁクソ疲れたんですけど。
日帰りで行けて~あんまり遠くなくて~アクセスも都内から悪くなくて~といった感じで調べていたら陣馬山にたどり着いた感じですね。
登山に重要なのは・・・装備!
なんで急に山?と疑問が浮かぶかもしれませんが、私先日スノボに行きまして。スノボの装備と秋冬登山の装備ってかなり共有できるんですよ。
以下こんな感じで行きました。もはやこれを紹介するためにこの記事書いたまである。
まずは上半身。肌に近い方から紹介していきます。右から順に...
ベースレイヤー...ファイントラック メリノスピンサーモロングスリーブ
・メリノウールとポリエステルのハイブリッド素材。スノボでも使いましたがとにかく保温力に優れているのに汗をすぐ放出してくれる優れもの!
ミドルレイヤー(1)...モンベル トレールアクションジャケット
・薄手のフリースみたいなもの。もはやジャージなのでめちゃくちゃ動きやすいです。これもスノボで使用しました。スノボの時はこれの上にスノボウェアでした。
・しっかり暖かいですがポリエステル素材のため乾きやすいです。
ミドルレイヤー(2)...モンベル メリノウール トレールシャツ
・先日モンベルのステマ記事をした際に登場した、メリノウール100%のやつ。保温性はバッチリです。
アウターレイヤー...ミレー グランモンテII ゴアテックス ジャケット
・デザインに一目惚れした、GORE-TEX®を使用しており高い防水透湿性を備えている秋冬登山には欠かせないハードシェルジャケット。
・脇下にファスナーがあるため暑くなったら調整もできます。
続いて下半身。
ベースレイヤー...モンベル ジオライン M.W.タイツ
・スノボで使ったやつ。高い保温力を持ち、素早く汗を吸水拡散して素肌を乾いた状態に保ちます。
アウターレイヤー...ミレー モンテローザパンツ ネオ
・優れた防風性を持ちながら、軽い雨程度なら弾いてくれる防水性。
・なのに、山パンツにありがちなもさっとしたものではなく、スリムフィットで裾に向かってシェイプされ綺麗なシルエットになっています。
・合わせやすい色なので私服でも履いてます。
ソックス...モンベル メリノウール ウォーキング ソックス
・高い保温力を持ち、素早く汗を吸水拡散して素肌を乾いた状態に保ちます。
・寒い日に会社行く時なんかも履いてます。
そして靴。これは購入したてホヤホヤ。
トレッキングシューズ...サロモン エックス ウルトラ 4 ワイド ミッド ゴアテックス
・スキーをやる人は知っているであろうサロモンの靴です。スポーティなデザインに惚れて買いました。
・新宿のヨドバシのビルの地下に登山用品専門店「石井スポーツ」があるのですが、そこの店員さんと相談しながら決めました。満足です。あとヨドバシのポイント貯まるのがデカすぎる。
他は、手袋とかリュックとかありますけど長くなるので割愛。
といった具合で、肌着に関してはこうやってウィンタースポーツと共有できるため、せっかくだし使い倒すために登ってみるかぁ!といきり立って行くことにしました。
モンベルの奴隷になったみたいなこと先日言ってましたが余裕で他のブランドに浮気してますね!!
登ったコースとハプニング
まずはこちらの画像を。
えー、左上で○で囲った一番ポピュラーな一ノ尾尾根コース~山頂~栃谷尾根コースを行く予定でした。いや正確には下山している最中はそのつもりでした。
しかし実際にはこの画像のように
一ノ尾尾根コース~山頂~新ハイキングコースを下っていたことが判明しました。バカ?
なんでこうなったかって、まず行き。時刻は8時過ぎです。
バス停「陣馬登山口」を降りてすぐの場所あった案内板。これは間違えようがないですね。
1時間半ほどかけて山頂。時刻は10時前。
これは陣馬山名物の馬らしいです。すげぇイキり立ってるアレに見えなくも無いですが、馬です。
めちゃくちゃいい天気でした!!!!
富士山も見えました!!!ここで40~50分ほど休憩。
で、いざ下ろうと辺りの看板を見渡してこれを見つけました。
おお、こっちが栃谷尾根コースなんだな!ヨシ!となって下ったのですが、50分後たどり着いたのが下の画像です。
???新ハイキングコースって見えるが??
栃谷尾根コースは新ハイキングコースなのかな?と思いましたが地図の写真見ても全然違うコースだということはわかります。
その証拠に、栃谷尾根コースは最後行きと同じく「陣馬登山口」バス停にたどり着いてそこから藤野駅にカムバックするコースですが、
この場所から歩いてたどり着いた先は「陣馬高原下」バス停で、高尾駅までのバスでした。。
なんでこうなったかは不明ですが、まぁアレです。ちゃんと地図アプリは見ましょう。まぁ僕ぐらいになると地図アプリ見てもその辺の平地でも迷うのがいつもなので。本当です。
登り下りでそれぞれキツかった場所
登りはこの頂上付近のこの階段。
一段一段が高くてマジで脚に来ました。根こそぎエネルギーを持っていかれました。
マジで長かったこの階段・・・。
そして下りはこちら。
道なのか???これは???
一応自分が下ってる時に登ってくる人もいたので正規のコースなのは間違いないですが。。これは一歩間違えたらコケてすごいことになりますね。
トレッキングシューズじゃなったらと思うと・・・ゾっとします。納得いく靴買えてよかったです。ミドルカットの安定感たるや。
冬の低山を攻めてよかったこと
・最初は寒いけど歩けば勝手に暖まるから夏はもちろん、秋より快適かもしれない。
・顔面が汗ダラダラにならない。
・虫がいない。
・雪が降り積もるような山、またはそういう天気の直後を避ければ重装備じゃなくてもいい。
・空気が澄んでる(気がする)
こんな感じですね~いやー、天候に恵まれたのは最高でした。本当に完璧な天気でした。山頂で座って飲む持参した水筒の熱いお茶はマーーーーージでうまかったです。
今回の反省点
・ミドルレイヤー(2)で着ていった青いチェックシャツは、登山開始20分で暑くて脱いだ。朝は寒かったが、やはりミドルレイヤー2枚はバカだった。
・下りに関しては、12時に近づくに連れ日が差してきたのでアウターを脱いで2枚になりました。しかしそれでも暑かった結果、ベースレイヤーがぐっしょりになってました。幸い風が強くなかったので助かりましたが、あやうく汗冷えで死ぬところでした。
・これに関しては、ベースレイヤーの下に「ドライレイヤー」というものを着ることで、ドライレイヤーが汗を積極的に吸い上げ、ベースレイヤーからミドルレイヤーに汗をつなげて放出してくれるようにすることで対策になるはずです。
・地図見ろ地図。
・朝コンビニ寄ったのに朝ごはんのパンだけ買って昼のおにぎりを買いそこねた(ただのバカ)
まとめ
いい運動になりました。2日経った今でも筋肉痛がすごいことになっておりますがそれはただの日頃の運動不足です。あと歳です。
登山いいですね~。去年秋にも友人と御岳山に登りましたが、その時より装備がかなり整った上に今回はソロなのでマイペースで楽しめました。今年はガンガン山を攻めようかと思います。なんなら3月にでもまたどこか登りたいぐらいです。
いつか三つ峠(標高1,785m)にリベンジしたろうかな・・・。
それではまた。
ヨ・ロ・シ・ク!