パンキーでファンキーな思い出の果て

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【コスパ抜群】AOC ゲーミングモニター 24G4/11を買ったのでレビューしていく

はいどうも。

暑いですね。

家に引きこもってゲームしていたいですね。

というわけで最近モニターを新調したので、紹介していきます。タイトルの通りAOCというメーカーの「24G4/11」という製品を買いました。

 

AOCってどこのメーカーですか

1967年からある台湾の老舗メーカーだそうです。

jp.aoc.com

なんでも世界的には相当有名らしく、100Hz以上のモニターで3年連続シェアNo.1だったこともあるそうな。

上記のリンク貼ったサイトも日本語対応は一応してますが、あまり日本での広告活動はしていないのではないかと予想できます。

国内で知られている有名なゲーミングモニターのメーカーって、BenQ(ZOWIE)、Aceriiyama、I-O DATA、DELL、LG、ASUS、最近だとPixioあたりも人気?あたりですからね。

その中でAOCを選んだ理由は後述します。

製品リンクはこちら。

 

まずなんでモニター新調したのか

先月、机を新調した中でモニターについて触れていました。その中でモニターについては別途記事にしますとも書いてました。

popsense.hatenablog.jp

一言で「格ゲーのため」です。

先日半額セールの際にスト6をついに買ってしまい。まぁそれを快適にプレーするためです。

いやいや貴方数ヶ月前鉄拳8やってたじゃないとツッコミが入るかもしれませんが、それ前のモニターでプレイしてたんですが・・・冷静に格ゲーやるには無茶なモニターだったということがわかりました。

これについて、モニターを選ぶ時の条件と一緒に深堀りします。

 

ゲーミングモニターを選ぶ時の条件

以下の動画を参考にしました。

プロの格ゲーマー「マゴ」さんの動画です。マゴさんはこの業界ではトップレベルのデバイスオタクでも知られているので、それもあり参考にしました。

この中で言ってることは以下です。

  • リフレッシュレートは最低144Hzは欲しい、240Hzとかは高いしいらん
  • 応答速度は1msでいい、それ未満は人間じゃ体感できん
  • 24.5インチがE-Sportsの世界標準なのでそれを選べ、だが23.8でもまぁOK
  • 本当に対戦ゲームだけにこだわるならTNパネル。IPSでも別に問題はない

といったシンプルかつ的確な内容。

そして私が少し前までメインだったモニターはこちら!

www.philips.co.jp

こちらは約4年前にAmazonで16,800円で購入したモニター。高さ調整もあるので気に入って使ってました。

えー、簡易的に必要なスペックだけ抜くと

  1. IPSパネル
  2. 23.8インチ
  3. リフレッシュレート75Hz
  4. 応答速度4ms

ダメだこりゃ!!!!

上2つはまぁいいでしょう。下2つはてんでダメでした。1秒未満が命取りの格ゲーでそれはアカン。

友達とヨドバシをぶらついていた時に初めて応答速度について教えられたぐらい私もゲーミングモニター素人だったのですが、「だから鉄拳で全然勝てなかったんじゃないの?」と真顔でナイフを刺される事案もあり、これはいかんと(ただの実力不足)

まぁそもそもこれ、ゲーミングモニターではないので仕方ないのですが。

なので条件を整理すると

  1. IPSパネル(結局汎用的に使いたいし)
  2. 23.8インチ(24.5を買うとモニター両方買い替え必要に...)
  3. リフレッシュレート144Hz~
  4. 応答速度1ms

そう、なんとこれだけ。これだけでした。

これなら15,000円前後でいいのが溢れてるだろ~~~~と思ったのは間違いでした。

Amazonで上記の条件を満たす、冒頭に上げたようなメーカーを漁ったら軒並み安くても20,000円オーバーに。それどころか24000~25000円が割と豊作なラインナップでした。流石に真顔。

そんな中購入した本製品はこちらなのですが・・・

なんと購入時点で衝撃の19,154円。色々調べて、信用に足りるメーカーと判断したため購入しました。

 

AOC 24G4/11を選んだ理由

まぁ結局、もうちょっとこだわってIODATAとかAcerに行っても良かったのですが。DELLとかBenQの人気機種は平気で3万オーバーする狂った世界なので流石に選択肢から消えますし(それらはおおむねFPSゲーマー用)。

ただ単に少しでもコスパのいい製品にしようと思ったのもあり、2万を切るというちょうどよさ、そして今年出たばかり(2024年1月発売)の製品というのも気に入りました。

それと、オーバースペックではありますがリフレッシュレート最大180Hzに対応していながらこの価格というのも。最近のゲーミングモニターは割と165Hz対応が流行りらしいですね。

実は15000円前後とかそれ以下でもゲーミングモニター自体はたくさんあるんですよ。ただリフレッシュレートが100Hzが最大だったり、もしくは応答速度が3msだったりとかで、これはPCでゲームをする人間にとっては痛手です。

余談ですが、PS5のリフレッシュレートの最大は120Hzだそうで、そうなってくるとよくある安ゲーミングモニターの100HzというのはPS5の最大打点を叩き出せない時点でもったいないですよね。

とはいえゲームしない人に100Hzは無用の長物なので一般的な60Hzぐらいのを選べばいいだけで・・・つまるところ100Hzの中途半端さが目立ちますね。

Youtubeでレビューを上げてるような人もこういうモニターは選ぶなよ!と口酸っぱく言ってました。

 

写真

お待たせしました。

箱。何故か応答速度0.5msって書いてあるけど嘘だよな...?まぁいいけど。

内容物。

HDMIとDIsplayPortのケーブルが付属。この製品はそれぞれが1-1なので、どちらかを選べるのは嬉しいですね。右は電源コード。

土台。高さ調整出来るらしいけど、今回はいきなりモニターアームに繋いだので不使用。

上の写真の土台のモニターに付ける部分(裏側)。

この赤丸(加工してないです、こういう色になってます)で囲ってある部分にドッキングするだけなので楽に取り付けられそうですね。

正面から。このモニターは下部分にロゴと余白?があるタイプですね(4辺ベゼルレスではないということ)

下から。HDMIポート、DIsplayPort、オーディオの穴。右は電源の穴。

モニターの正面下側に色々いじれるスイッチがあるタイプですね。

これは正直言ってあまり使いやすくはないのですが、一度色彩とか光量いじったらその後触らないのでOKです。

モニターアームを付けた様子。

VESA 100×100mm対応なので、一般的なモニターアームなら何の問題もなく付けられます。つけてるのはこれ↓

エレコム モニターアーム DPA-SS02BK

上からの様子。

スタンド機能だけめんどくさがってレビューしませんでしたが、頑丈そうでした(小並感)。

 

というわけで当初の目的の高リフレッシュレートを確認する

もちろんストリートファイター6で確認していきます。

公式サイトが配布しているベンチマークがあるのでそれで測定していきます。

STREET FIGHTER 6 ベンチマークツール

ベンチマークを動かす前に以下の動画の通りに設定をいじってから測定しました。

私の好きなゲーミングチームREJECTが出している初心者向け動画の一つです。

この中でグラフィック設定が以下のキャプチャのようにされていたので真似しました。

上記に設定。リフレッシュレート(MaxFrameRate)も120Hz(最大)になっていますね。そして・・・

はい100点。ヤッター。

とはいえバトルハブとワールドツアー120fps張り付きは流石に無茶でしたね。そこはRTX 3060というミドルクラスのグラボの限界でしょうか。

まぁ、対戦画面の60FPSはどうあがいてもこれ以上上にならないようになっていますし、これがちゃんとしていれば何も問題はありません。

 

モニター変えて一番感動したこと

スリープからの復帰の早さです。

今ご覧のようにデュアルディスプレイにしており、左をメインモニターとしてこの24G4で日々過ごしているのですが。

右がPHILIPSの旧いモニターですね。

スリープというか、例えばお昼ご飯を食べたりする時に1時間ぐらいPC触らない時間があるじゃないですか。その時にモニターの電源を落とす設定になっているのですが、飯から戻ってきてマウスを動かした時の画面がつく反応速度が、明らかにAOCの方が爆速なんですよね。

家にPHILIPSのモニターしかないので比較ができないんですが、これは値段の差なのかPHILIPSが特別遅いのか。これは毎日体感している事象ですので、良い物買ったな~とちょっとだけ思いました。もうPHILIPS買わん。

 

結論とターゲット

長くなりましたが、「少しでも予算を抑えて質の良いゲーミングモニターを買いたい」「とはいえ、名も知らない中華ブランドを選びたくはない」みたいな人には非常にオススメできるモニターかなと思います。これ、ヨドバシやビックカメラといった一般的な家電量販店でも取り扱っているので、そういう意味でも安心できる要素です。

少ししかスト6プレイしていませんが(さっさとやれ)、当然何も問題なくプレイできますしね。

それではまた。